イカ釣り楽しもう 10月21日に「第1回ラブ太平洋串本エギング大会」が開催されました。
和歌山県串本町観光協会主催のイカ釣り大会「第1回ラブ太平洋串本エギング大会」が21日、串本町の沿岸で開かれました。
和歌山県串本町観光協会が主催する「ラブ太平洋串本フィッシング大会」は昨年までで25回開催。渡船を利用して磯釣りを楽しむ大会で十数年前は参加者が500人近くいたが、年々参加者が少なくなってきたため、串本町観光協会として初めて陸地からの釣りに限定したエギング大会を開くことになったようです。
エギングは餌木(えぎ)と呼ばれるルアー(疑似餌)を使ってアオリイカを釣る方法で、防波堤などから比較的簡単にアオリイカが釣れるため、ルアーフィッシングの1ジャンルとして一気にブレイクしました。
参加者は165名。一般の部は133名、女性の部12人、中学生以下のジュニアの部に20人が参加。エギングの第一人者、重見典宏プロ、杉原正浩プロによるトークショーもあり、会場を盛り上げました。
「多くの人が参加してくれて感謝している。釣り環境の美化に貢献してもらえたらと、今日は参加者にごみ袋を渡し、ごみを拾ってもらった。きれいな釣り場で楽しい釣りをしてもらえたら。この大会が来年、再来年と続き、日本一のエギング大会になれば」尾崎和貴・町観光協会長